TOEFLやらGREやらクラスやらの勉強ばかりしてると頭おかしくなるので書きます。
今回はスクワットについて。
特にパラレル・フルスクワット(膝が90°以下=太ももが地面と平行になる位)を行う5つの理由を述べます。
①Functional Flexibility(ファンクショナルな柔軟性)
When you squat to parallel, you increase your functional flexibility of your ankles, knees, and hips.
パラレル・フルスクワットを行うことによって、足首、膝、ヒップのファンクショナルな柔軟性が向上できる。
②Safety(安全性)
An external load that can be squatted with full ROM shows your ligaments, tendons, and bones can handle an external load.
ROMをフルに扱えることのできる外的負荷は靭帯、腱、骨がその外的負荷に耐えられることを示す。 つまりクォータースクワットしかできないほどのとても重い重量(外的負荷)はこれらの組織が耐え切れず、危険を及ぼすということ。
③Knee joint stability(膝関節の安定性)
When you squat to parallel you increase your muscle around your knee joint and then you stabilize your knee joint.
パラレル・フルスクワットを行うことによって、膝関節の周りの筋肉を鍛えることができ、それが膝関節の安定性向上につながる。
④Develop posterior chain muscles(ポステリオール筋肉群の強化)
When you squat to parallel, you use not only quads but also you fully activate your posterior chains, which are back erector, glutes, and hamstrings.
パラレル・フルスクワットを行うことによって、大腿筋だけを活用するのでなく、ポステリオール筋肉群(脊中起立筋、臀筋、ハムストリングスなど)もフルに活用できる。
⑤Lean body mass gain(脂肪を除く組織(筋肉)の増加)
When you squat to parallel, you increase time under tension and use bigger muscles, then you increase functional lean body mass.
パラレル・フルスクワットを行うことによって、負荷がかかった状態の時間を増やすことができ、より大きな筋肉を活用できる。それによって、ファンクショナルな除脂肪組織(筋肉)の増加を促せる。
どれも大事ですが、4番目のポステリオール筋肉群の強化は特に大事かなと思います。
①爆発的な動作のトリプルエクステンション時にこれらの筋肉群がフルに活用されることによって、より効率のよい爆発的パワーが生み出せるから。
②ポステリオール筋肉群は負荷を吸収させる筋肉群、または体をストップさせる・ブレーキの役割を持つ筋肉群。 アジリティなどで方向転換時に減速しますが、そのときにこの筋肉群がうまく使えると減速が効率よく行える。
このパラレル・フルスクワットを行う5つの理由はおそらくアイオワ大フットボール、ストレングスコーチのクリス・ドイル氏の考えだと思います。
自分の大学とハーバードのボスはクリス・ドイル氏の下でインターン・アシスタントをしていたので、スクワットを行う際に5つの理由を使用しています。
If you really want to get Strong, do Squat!!
勉強に戻ります。
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